本プロジェクトは大阪大学の原点とされる「適塾」を開いた医師の緒方洪庵の名前を取った日本酒を復活させる取り組みである。緒方洪庵とルーツが同じ愛媛県西予市野村の「緒方酒造」が製造していた日本酒「緒方洪庵」であるが、2018年の西日本豪雨で酒蔵が被災し、途絶えていました。
大阪大学人間科学研究科は「緒方酒造」の酒蔵を文化拠点とした地域づくりを、地元野村地域自治振興協議会、愛媛大学社会共創本部と連携して行っており、そのための組織NEOのむらを設立しました。
今回、大阪大学の英知を結集するという意味から、酵母研究に携わっていた弊社にも声がかかり、プロジェクトの目的に賛同し参加することを決定しました
2021年4月30日までクラウドファンディングで支援者を募り、312%のご支援をいただきました。
その後の「緒方洪庵」販売元として弊社は引き続きお手伝いをさせていただきました。
「緒方洪庵」につきましては、販売後非常に好評を得、同7月13日には在庫すべて完売とさせていただくことが出来ました。