【薬剤師が解説】口臭が気になる…でも歯医者で何て言えばいい?伝え方やセルフチェック法を紹介!

こんにちは、ビズジーンマガジン編集部です。

✅ 口臭が気になるけど、歯医者でどう伝えたらいいかわからない…
✅ そもそも口臭の原因って何?歯周病や虫歯と関係あるの?
✅ 口臭が本当にあるのか、自分でチェックする方法は?

「自分の口臭、大丈夫かな…?」と気になったことはありませんか? でも、歯医者で相談するのはちょっと気が引ける…そんな方に向けて、歯科での伝え方のコツや、セルフチェック方法、さらに口臭の本当の原因を特定する方法 を薬剤師の視点で解説します!

最後には、口臭の原因をしっかり分析できる「歯周病・口臭PCR検査」の紹介もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

今回紹介する商品は
 歯周病・口臭リスク検査キット(高精度PCR)

「口臭の原因って、食べたものや胃の状態に関係あるんじゃないの?」と思われる方も多いですが、実は 口臭の8割以上は口腔内の問題 によるものと言われています。

口臭の主な原因はこの3つ!

  1. 歯周病や虫歯:口臭の最大の原因。進行すると強い臭いを発する。
  2. 舌苔(ぜったい):舌の表面にたまった汚れが、細菌の温床に。
  3. 唾液の減少:ドライマウスで口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなる。

つまり、「最近、口臭が気になるかも…」と感じたら、まず歯周病や虫歯のチェックが最優先です。では、実際に歯科を受診するとき、どう伝えればいいのでしょうか?

口臭について歯医者に相談するのに少し抵抗がある方もいるかもしれませんが、心配はいりません。通常、歯科医院では日常茶飯的に虫歯、歯周病、口臭の相談を受けているので、安心してご相談いただければと思います。

ただ、それでも伝え方に不安があるという方向けに2つの伝え方パターン例を用意しました。

① 直接伝える方法

「最近、口臭が気になるので歯石取りなどクリーニングをお願いできますか?」とストレートに伝えるのもOKです。

まずは歯石取りや虫歯、歯周病の検査や治療を行う流れになるか、または専門の口臭外来を設けている歯科クリニックではカウンセリングを紹介されることもあると思います。

口臭外来では、カウンセリングのほか、専門的な機器で口臭について精密な検査をしたり、メンタル面でのケアを行うケースもあります。というのも「心理的口臭」といって、実際は臭っていないのに、過度に不安に感じてしまっている場合があるためです。

② 遠回しに伝える方法

次に、一旦遠回しに「定期的なクリーニングと歯石取りをお願いしたいです」 とお願いするのも良いです。

定期クリーニングをお願いすると、施術中に「気になることはありますか?」と聞かれることが多いので、そのタイミングで口臭について相談するのもOKです

歯周病予防のための歯石取りは保険適用で、多くの方が利用しています。3か月に一度程度定期的に歯石取りを行うことで、虫歯予防、歯周病予防にも効果的です。

私も歯石クリーニング後を定期的に行っているのですが、クリーニング後は気持ちまでスッキリした気分になります。

「なんとなく臭う気がするけど、歯医者に行くべきか迷う…」
「まずは自宅で簡単に手チェックしたい」

そんな方におすすめなのがビズジーンの 「歯周病・口臭PCR検査」 です。

歯周病・口臭PCR検査とは?

この検査では、口臭の原因菌である「Pg菌(Porphyromonas gingivalis)」の量を遺伝子レベルで測定 します。

PCR検査のメリット

口臭の原因菌(Pg菌)の量を数値で可視化!
「口臭があるかどうか」だけでなく、「なぜ臭うのか」も明確に!
歯周病の進行度や、将来的なリスクも把握できる!

つまり、「単に臭いの強さを知る」のではなく、「なぜ臭うのか」を明確にし、適切な対策ができる のが、この検査の最大のメリットです。

舌の表面をこすってサンプルを送るだけで、簡単に自宅に居ながら歯周病・口臭リスクを知ることができます。

参考記事:【社員レビュー】夫婦で歯周病・口臭リスク遺伝子検査キットで検査してみた


✅ 口臭の8割以上は口腔内が原因!まずは歯周病や虫歯をチェック
✅ 歯医者での伝え方に迷ったら、定期クリーニングをお願いするのが◎
✅ セルフチェックで気になるなら、歯周病・口臭PCR検査を活用しよう!

口臭が気になるなら、歯周病・口臭PCR検査で原因を明確にした上で、歯医者に相談する・セルフケアを行うなどの適切な対策を取りましょう!

これからも歯周病・口臭に関する記事を執筆していきますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

今回紹介する商品は
 歯周病・口臭リスク検査キット(高精度PCR)