ダニ媒介性のウイルス感染症抗原検査キットの開発プロジェクトを開始します!

ダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群ウイルス(SFTSV)は西日本を中心にヒトや動物に共有して感染する人獣共通感染症です。ヒトが感染した場合、重症化すると致死率が20%を超えることが報告されています。気候温暖化なども影響し、現在は北海道でも感染例が報告されており、懸念されております。当社は大阪大学ワクチンモダリティー研究所から委託を受け、SFTSVの抗原検査キットの開発を一部を担当します。これまでに培った、熱帯ウイルス感染症の検査キット製造ノウハウをもとに、いち早く開発完了を目指します。