こんにちは！株式会社ビズジーンのマガジン編集部です。
今回は、多くの女性の関心事である更年期の健康管理について、おすすめしたい最新のアプローチをご紹介したいと思います。
気になりませんか？更年期の体調変化
更年期の体調変化について不安や悩みをお持ちではないでしょうか？
更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで、ホルモンバランスが乱れてしまい、心身ともに様々な症状が現れることが知られています。
こうしたエストロゲンの減少に関連して、セルフチェックして欲しい検査を2つ紹介したいと思います。
まず1つ目は、エクオール検査、そして2つ目は ラクトバチルス菌検査 です。
一つ一つ説明していきたいと思います。
なるほど！2つの検査それぞれの役割
エクオール検査ってなに？
エクオールは、大豆イソフラボンから私たちの体内で作られる女性ホルモン（エストロゲン）とよく似た成分であり、更年期症状の緩和や骨密度の維持、美肌効果などが期待されています。
イソフラボン摂取後のエクオールは、腸内細菌によって合成され、その合成能力は個人差が大きいとされています。体内でエクオールをつくれる人は大豆の健康効果を効率よく得ることができますが、エクオールの合成能が低い人は、せっかく大豆イソフラボンを摂取しても、その効果を得るのが難しいという事になります。
エクオール検査は、そんな「エクオール」を体内で作れるかどうかを調べる検査です。
検査の方法としては、尿検査によって体内での産生量を確認する方法や、または、少量の便を採取し検査する事で、実際にエクオール産生菌がどれだけ腸内に存在するかを調べる方法があります。
検査の結果、エクオール産生能が低いとわかった場合は、体質改善に取り組んだり、エクオールそのものを含むサプリを服用するといった改善方法が考えられます。
膣内ラクトバチルス菌検査（フェムテスト）の特徴は？
更年期になると、デリケートゾーンのかゆみ、におい、乾燥に悩まされることがあります。
実は、腸内に多種の腸内細菌（腸内フローラ）がいるのと同じように、膣内にも膣内細菌が存在して、膣内フローラを形成しています。中でも、ラクトバチルス菌は膣内の主要な善玉菌であり、膣内を酸性に保ち、悪玉菌の増殖、感染を防いでくれています。
ラクトバチルス菌（善玉菌）は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンから作られるグリコーゲンを栄養源として活動しています。そして、グリコーゲンからブドウ糖を分解して乳酸を作る事で、膣内を酸性に保ち、自浄作用を促すほか、悪玉菌の増殖を防ぐ働きがあります。
しかし更年期に入り、エストロゲンが減少してしまうことで、
エストロゲンの減少→グリコーゲンが減少→ラクトバチルス菌の活動が低下→膣内環境の悪化
という変化が起こり、デリケートゾーンのトラブルが起きやすくなります。
株式会社ビズジーンでは、簡単検査で膣内のラクトバチルス菌の割合をセルフチェックできる検査キット「フェムテスト～ラクトバチルス～」を提供しています。
（フェムテスト商品ページ：Amazon , 楽天市場）
関連記事：ラクトバチルス検査 | よくあるご質問にお答えします
～エクオール検査×ラクトバチルス検査で実現する包括的アプローチ
～両方の検査を組み合わせるメリット
エクオール検査と膣内ラクトバチルス菌検査を組み合わせるメリットとしては以下の3つが挙げられます。
・メリット①：ホルモンバランスと膣内フローラの両方の視点からチェックする事で、より自分に合った対策が可能になる。
・メリット②：定期的なセルフチェックによって、自分の不調に早く気付き対応することが可能。
・メリット③：自分に合った栄養の取り方やサプリメントを選ぶうえでの指標になる。
このダブルチェックによる健康管理によって、女性のQOL（生活の質）向上に大きく貢献すると期待されています。
まとめ
エクオール検査とラクトバチルス検査は、それぞれ違う角度から更年期の体調変化を見つめる大切なツールです。両方を組み合わせることで、より包括的な健康管理が可能になります。
ぜひ、ご自身の体調変化を正しく理解し、適切な対策を講じるために、両検査の活用を検討してみてはいかがでしょうか？
「フェムテスト ～ラクトバチルス～」を活用することで、自身の膣内環境を把握し、必要に応じて改善策を講じることができます。
健康的な膣内フローラは、女性の生涯を通じての健康に良い影響を与えます。ぜひ、セルフチェックを通じて、自身の健康管理に積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介した商品は
■フェムテスト：商品ページ (Amazon , 楽天市場)
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